平成二十八丙申年の今年は7年に1度の「諏訪大社式年造営御柱大祭」が開催されます。
樹齢150年を優に超えるモミの大木。山の中から、選ばれた16本のモミだけが御柱となり、 里に曳き出され、7年毎の寅と申の年に諏訪大社の社殿の四隅に建てられます。 宝殿の造り替え、そして御柱を選び、山から曳き、境内に建てる一連の行事を「御柱祭」と呼び、 諏訪地方の6市町村の氏子たちがこぞって参加して行われます。
行事日程は下記のとおりです。
諏訪大社上社 諏訪大社下社
山出し 4月2日、3日、4日 山出し 4月8日、9日、10日
里曳き 5月3日、4日、5日 里曳き 5月14日、15日、16日
宝殿遷座祭 6月15日 宝殿遷座祭 5月13日
上社御柱祭の最大の見どころは斜度27度の木落し坂を土煙をあげながら一気に下る「木落し」と
茅野市内を流れる宮川を柱が渡る「川越し」です。
下社御柱祭の最大の見どころは最大斜度35度距離100mの木落し坂を一気に駆下りる「木落し」です。
上社、下社の「木落し」と「川越し」は山出しの中で行われます。
詳細はこちらをご参照ください。
写真は前回の上社御柱祭の山出しと里曳きのときのものです。
豪快にして壮麗な御柱祭は7年に1度しか開催されません。この機会にぜひご観覧なさってください。