白馬の名前の由来になった代かき馬が出てきました。
左の稜線が白馬岳の頂上です。
右に稜線を降りてきて大きな雪渓の右下に黒い馬が出ています。左に頭があり体と後ろ足が2本で尾っぽの部分に板状の黒い部分があり農作業の代掻きをしている姿に似ています。「代掻き馬」が
代うまー白馬になりました。正確に言うと黒い馬です。
代掻きは田植えをする前に田を均して平坦にして田植えをし易いようにする作業です。それが似ているので
昔から「しろうま」と言ったそうです。次の写真を見てください。雄大な代掻き馬です。昔ならちょうど今ころ
代掻きをします。
カモシカも出てきました。白馬の山頂から手前右に稜線を降りてきて黒い大きな岩の出っ張りを山頂からいれて3っ目に短い足が2本と体と顔がカモシカです。
昭和56年発行の山の紋章 雪形 田淵行男先生作の本を見ても今年は20日程雪解けが遅いです。
藤の花が見事です。
皆さん写生しておられます。
あまりの美しさにビールを持ってたたずんでおりました。