ようやく天気が良くなってきましたので、7月25日に八方尾根から唐松岳まで行ってきました!
前回よりも数を増している鎌池湿原のニッコウキスゲ。とっても鮮やかで元気が出る色ですね。
木道をガシガシ進みます。
八方池を越えたら、丸山を目指します。
6月に来たときは2361mのピークを越えましたが、夏道は巻いています。
登山道もかなり整備されていました。
雪を踏むのはここだけ。傾斜もなく、アイゼン等は必要ないでしょう。
左から、唐松岳、不帰Ⅲ峰、不帰Ⅱ峰の南峰
不帰Ⅱ峰。北峰は少し雲がかかっています。
あと少しで唐松岳山頂です。
振り返ると、唐松岳頂上山荘が。雲海の中に浮かぶ島のようでした。
バックカントリーの名所、唐松沢。夏に見ても広大です。
氷河の可能性があり、現在調査されています。
山頂に着きました!今日は白馬三山はあまり見られませんでしたが、久々に剱岳を拝むことができました。
やはりかっこいいですね~
しかし早くもどんよりした雲が…時間もないので急いで帰ります。
不帰方面。残雪と岩肌のコントラストが素晴らしいですね。縦走したい気にかられますが仕事なので帰ります。
帰り道はガスが上がってきてしまいました。それでも八方池までもどると多くの人で賑わっていました。
唐松岳は、北アルプス入門にはもってこいの山です。
リフトで一気に稜線まで上がることができ、山頂付近に小屋もあるので体力に自信のない方も1泊すれば絶景を味わうことが出来ます。
この時期は登山者も多く、一本道ですので道に迷う心配も少ないでしょう。
唐松岳のみでは少し物足りないという方には、
・五竜岳への縦走
・上級者向けの不帰ノ嶮(かえらずのけん)から白馬岳
・祖母谷温泉など黒部方面へ向かうマニアックな縦走
などなど、とにかく選択肢が豊富です!
北アルプスにまだ訪れたことない方、この夏はぜひ唐松岳へ挑戦してみてはいかがでしょうか。