熱海ホテルパイプのけむりより車で約10分「糸川遊歩道」
日本で最も早咲きの桜
糸川遊歩道などにある早咲きの桜「あたみ桜」が、各所で開花し始めています!
今季最初の開花は、12/8に熱海梅園内足湯裏の1本と、梅園前市道沿い6本で
開花が確認されました。続いて、糸川沿いの基準木も12/17に開花が確認されました。
例年より3週間も早い状況で、異例の早さだった昨年と同じくらいです。
(昨年は、梅園前市道沿いが12/6、糸川基準木は12/26でした)
「あたみ桜」は毎年1月上旬~2月に咲くインド原産の寒桜の一種で、
明治4年頃イタリア人によってレモン・ナツメヤシとともに熱海にもたらされ、
その後先人たちの努力により増殖が行われました。市内の多くの場所に植栽され、
下田の御用邸(昭和47年)や伊勢神宮(昭和48年)、 東宮御所(昭和51年)に
献上されたことにより、広く知られるところとなりました。
昭和40年に開かれた「花いっぱい運動」で「あたみ桜」と命名され、
昭和52年4月10日(市制40周年記念)に熱海市の木に指定。
同じ枝に、早期に咲く花芽と後期に咲く花芽が二段構えにできることから、
例年一ヶ月以上花が楽しめます。
糸川で開催される桜まつりは年明け1/20(土)~2/11(日)まで。
※開花が早いため期間中、桜が見れない可能性もございます。
シーズン中、糸川沿いに咲くあたみ桜並木を見ながら歩くと気分はもう春♪
年明けの旅行はぜひ一足早い春を感じに熱海へお越しください♪