2024年 12月8日(日) 12月22日(日)開催
歴史ある熱海花火大会の魅力
静岡県熱海市で1952年にスタートした「熱海花火大会」は、年間を通じて10回以上も開催される熱海の名物イベントです。その特徴は、夏に限らず四季折々の魅力を楽しめること。熱海湾という絶好のロケーションで行われ、訪れる人々を毎回魅了しています。
会場は大自然のスタジアム!
熱海湾は三面を山に囲まれた「すり鉢」状の地形。その地形が作り出す音響効果は、大規模なスタジアムを彷彿とさせるほど。打ち上げられた花火の音が山々に反響し、迫力満点の音を体感できます。また、穏やかな海面に映る花火の反射は、まるで水上絵画のような美しさ。夜空と水面に広がる幻想的な光景は一見の価値ありです。
圧巻のスケール!見どころポイント
熱海花火大会の目玉は、20分間に約3000発も打ち上げられる圧巻のスケール感。特に注目すべきは、フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」。夜空いっぱいに広がる滝のような花火は、見る者全てを驚嘆させる豪華なフィナーレです。
さらに、季節ごとの風情を感じられるのも熱海花火大会の魅力のひとつ。冬の澄み切った空気の中で見る花火は、輪郭がくっきりと浮かび上がり、夏とはまた違う趣があります。
ゆったりと楽しめる観覧環境
近隣の宿泊施設や砂浜から観覧できるため、リラックスした雰囲気の中で花火を楽しむことができます。特に、宿泊施設のバルコニーや温泉からの観覧は贅沢な体験。熱海ならではの優雅なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。※パイプのけむりから花火を見ることができないため海岸までお出かけください。
訪れる価値あり!熱海花火大会
歴史と自然が織りなすこのイベントは、心に残る特別な思い出を提供してくれます。次回の熱海旅行の際には、ぜひスケジュールに組み込んでみてください!