パイプのけむりのお部屋は洋室のみです
ベッドが置いてあってシャワーがついている洋式の宿泊施設が「ホテル」、
温泉があり布団を敷いて就寝する和式の宿泊施設を「旅館」として区別される
ことが多いですが、最近はホテルでも和室があったり、旅館でもベッドが
あったりする為、このような問い合わせがあるように考えられます。
そもそもホテルと旅館の違いは何でしょう?
ホテルは客室の数は10室以上、うち5室以上は洋室であり、シャワーや浴槽などの
設備が洋式であることが条件です。また、共有部分のトイレは洋式(水洗)であり、
男女別にしなければいけないという決まりがあります。(イメージ画像)
料金は室料のみで、食事はついていないことが多いです。併設されたレストランや
カフェの朝食券が付いていることもあります。室内は、ベッドの上以外は基本的に
靴を履いたまま、土足で過ごします。スリッパが部屋に置かれていることもあります。
また、客室の外をスリッパやパジャマで出歩くことは禁止されています。
入浴は、客室についているバスルームで行ないます。
(※パイプのけむりは館内全て浴衣、スリッパでお寛ぎいただけます。大浴場あり。)
旅館は客室の数は5室以上で和式の構造や設備にする必要があります。
ホテル営業は入浴施設が必要ですが、旅館営業の場合、旅館近隣に温泉や銭湯などの
入浴施設があれば、旅館内の入浴設備は必ずしも必要ではありません。(イメージ画像)
料金は1泊2食付きなど、食事代込みであることが多いです。室内では靴を脱ぎます。
仲居さんが部屋にきて、布団を敷いたり、食事を客室まで運んでくれたりします。
また、客室の外であってもスリッパや浴衣で出歩くことができます。
入浴は、旅館内または近隣の温泉に入りに行きます。
「今回は旅館とホテルどちらを予約しようか」と旅をするときに毎回迷ったら、
皆様はどうやって宿泊先を決めていますでしょうか。例えば、ご飯や温泉目的なら旅館、
観光優先なら宿代をリーズナブルなホテルにするといった感じでしょうか。
ちなみに熱海パイプのけむりのお部屋は4タイプでございます。
ご利用になる人数に合わせてご予約をお願いします。良い旅を!