熱海より~熱海の日帰り温泉&銭湯の巻 「伊豆山浜浴場」

熱海ホテルパイプのけむりから車で約20分「伊豆山浜浴場」

まるで昭和へタイムスリップしたようだ

熱海の町に入る手前の山の中腹に伊豆山温泉という場所がございます。

ここには「走り湯」と呼ばれる古い源泉があり、地元の方にも愛されている温泉です。

この「走り湯」に入ることができる共同浴場「浜浴場」は、本格的に温泉に入りたい方にオススメ!

地区の集会場にもなっている浜会館の1階に、共同浴場である伊豆山浜浴場があり、

夕暮れ時に行くと、なんだかノスタルジックな雰囲気♪

この階段は源頼朝と北条政子が結ばれた場所「伊豆山神社」へつながる階段です。

image

階段横にあるピンクの建物の1階に浜浴場がございます。

image3

男女それぞれの入り口を入ると、真ん中の仕切に番台のおばちゃんがいるので

入浴料350円を払って脱衣場へ。昭和チックなロッカーは鍵付ですので安心です。

image4

扉を開けて浴室に入ると2つの湯船が並んでいます。一方がぬるま湯とかかれています。

蛇口にパイプをつけて浴槽の底の方からお湯が注がれており、もちろんかけ流しの温泉です。

image2

お湯はほんのりうぐいす色。ぬるま湯は適温でゆったりと浸かっていられます。

もう一方は熱いので覚悟して入りましょう。冷えた身体にはたまりません!

泉質はカルシウム・ナトリウム‐塩化物泉。源泉の温度は71℃と高い為、加水のみありです。

image5

しばらく浸かっていると、ほんとに体の芯から温まります。

湯上りも塩化物泉の為ポカポカが続くため、目の前の公園に座って涼むのも良し。

神社参道の階段を海側に進み、海を見ながらボケーっと過ごすのも良し。ここ最高です。

image6

さて、「伊豆山浜浴場」へのアクセスですが、少々分かりにくい場所にございます。

パイプのけむりからまずは伊豆山へ向かいましょう。

image7

この赤い橋を渡ってすぐ右へ下る道がでてきます。

image8

右に下る道は細くて分かりづらいので通り過ぎないように注意しましょう。

「偕楽園」さんの看板が目印です。

image9

道は細い為、前から車が来るとすれ違えません。十分注意して進みましょう。

image10

結構急な下り坂なのでゆっくり進ましょう。分岐を左に曲がります。

image11

道なりにまっすぐ進み、コカコーラの自動販売機が見えたらすぐ左。駐車広場がございます。

image12

道のりはなかなか厳しいですが、本格的な温泉の湯に入りたい方はぜひ訪れてみてくださいね♪

 

料金:大人350円、小人100円 ※組合員などは割引になります。小人が何歳までか不明。

営業時間:午後2時30分~午後9時30分 ※年末年始は時間が変動します。

定休日:木曜日

電話:0557-80-0210

住所:熱海市伊豆山579-37

 

関連記事

  1. 熱海より~熱海の日帰り温泉&銭湯の巻「福島屋旅館」②

  2. 熱海より~ 『貸切風呂無料の日』5月は、10・11・12・17・18・19・24・25・26・31日で開催!

  3. 熱海より~湯河原行ったらここも行っておきたい

  4. 熱海より~熱海に残る昔懐かし~いレトロな隠れ家的銭湯「山田湯」

  5. 熱海より~熱海にはかつて世界三大間歇泉のひとつに数えられた間歇泉がありました

  6. 熱海より~3/28(木)本日OPEN!熱海の海や街並みを一望できるオーシャンスパ