大湯間歇泉
アメリカのイエローストーン、アイスランドのグレートカイザーと並び、
かつては世界的にも有名だった熱海の大湯間歇泉が湯前神社を下った場所にございます。
こちらはイエローストーン公園内オールドフェイスフル
そしてこちらはアイスランドのグレートカイザー
こちらはかつての大湯間歇泉の絵図です。
そして現在の大湯間歇泉です・・・プシュー
かつて大湯の噴出は昼夜6回、湯と蒸気を交互に激しく噴出し地面が揺れるようだったそうです。
一定のリズムで規則正しく多量の熱湯を吹き上げる自噴泉でしたが、明治中頃から
次第に減少し1923年(大正12年)に止まってしまいましたが(大地震の際に再び
噴出したこともありました)関東大震災(大正12年)後、噴出が衰え、昭和37年に
人工的に噴出する間欠泉として再整備され、市の文化財として保存し現在に至っています。
これだけを見に行く目的で訪れるとがっかりするかもしれませんが、
「日航亭大湯」や「湯前神社」を見るお散歩ついでに「大湯間歇泉」を見て
熱海の歴史に触れてみると良いかもしれませんね(^▽^)