◆ ほたる観賞の夕べ ◆
6月上旬、ゲンジボタルが成虫となり、淡い光を放ちます。(放流は約5千匹)
静かな熱海梅園内の初川清流に蛍が乱舞する様はまるで幻想の世界にいるよう・・・
梅園で放流する幼虫「ゲンジボタル」は日本を代表する蛍です。6月下旬から7月上旬にかけて、別所で孵化させた幼虫に、餌となるカワニナを与え(月1回程度)飼育し、2~3cmになった幼虫(終令幼虫)を約5,000匹放流します。
3月下旬に放流された幼虫は、4月中旬から下旬にかけて湿度の高い夜間に川から上陸し、土中に潜り楕円形の土まゆを作ります。
その後、土まゆの中で幼虫は、次第にサナギになり、5月下旬から6月上旬にかけて成虫となります。
郷愁を誘う蛍の光は、熱をほとんど伴わず「冷光」と呼ばれていて、その多くは求愛のシグナルですが、威嚇などの意味もあるようです。
開催期間
6月1日(水)~12日(日)
開催時間
19:00~21:00
会場名
熱海梅園内 初川清流
住所
静岡県熱海市梅園町8-11
電話番号
0557-85-2222 (熱海市観光協会)
料金
入園・見学無料
駐車場
期間中のみ開設(1台300円)
アクセス
JR熱海駅より相の原方面行きバスにて約15分→梅園下車