熱海芸術祭2025は“街がアートになる”2か月!温泉旅との相性も抜群
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🎨 熱海芸術祭2025とは?
熱海芸術祭は「第11回」を迎える、静岡県熱海市を舞台とした総合アートイベント。市街地・海・自然の舞台を活かしながら、アート・音楽・映画など多彩なプログラムで“街そのもの”を体感する芸術体験を提供します。2025年の開催期間は 10月1日(水)~11月30日(日) の2か月間。
🗓 プログラム構成・見どころ
この芸術祭は、複数のサブイベントで構成されており、ジャンルや興味に合わせて楽しめます。
イベント名 | 日程 | 内容/特徴 |
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ATAMI ART EXPO 2025 | 9/15〜10/31 | 街歩き形式で絵画・彫刻・陶芸・写真・竹細工・ファッションなど多ジャンル作品を展示。起雲閣、ストリートギャラリー、LAND ART PARK「ACAO FOREST」など複数会場で。 |
第8回 熱海怪獣映画祭 | 10/18(土)・10/19(日) | 怪獣映画の上映&トーク、屋外イベント「怪獣ビール祭り」など |
ATAMI ART GRANT 2025 | 11/1〜11/30 | 招聘された15組のアーティストによる作品展示。メイン会場には築60年の「野中山マンション」を採用し、生活空間と重なるアート空間を意識。 |
第7回 熱海未来音楽祭 | 11/29(土)・11/30(日) | “その場でしか生まれない音楽”をコンセプトに、コンサート・路上ライブ・ワークショップ・パレードなどで街と一体になった音楽体験。テーマは「海へと向かう 坂道のラビリンス」 |
特に ATAMI ART GRANT は、従来型の展示会場だけでなく、街中の店舗やホテル空間、空きスペースも活用し、「住まいとアートの境界」を曖昧にする試みが目玉です。
📍 会場・アクセス・料金目安
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会場:熱海市内各所
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起雲閣、ストリートギャラリー、Gallery SOOKO、EOMO store、ACAO FOREST など複数。
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ATAMI ART GRANT のメイン会場は 野中山マンション(築60年)を活用。
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交通:熱海駅を起点に、徒歩や市内交通で回れる範囲が中心。観光と組み合わせやすい配置になっています。
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料金:展示や会場により異なります(無料~有料)
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チケット・情報:ATAMI ART GRANT は Peatix 等でチケット販売中。
🔍 訪問時のポイント・楽しみ方
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滞在型でじっくり巡る
2か月という長期開催なので、1日ですべてを回ろうとせず、数回に分けて散策型でめぐるのがおすすめ。 -
時間帯を工夫して
朝夕の光の変化で作品や街の表情が変わるので、時間を変えて訪れると新たな発見が。 -
展示+温泉でリラックス
熱海は温泉街。アートと温泉を両立できる旅程にすると、心身ともに豊かな体験に。 -
地域とアートの“境界”を意識する
今回の GRANT は生活空間をそのまま会場とする試み。展示というより“共生”という感覚で鑑賞を。 -
イベント連動に注目
怪獣映画祭の屋外企画(ビール祭り)や、音楽祭のパレード・路上ライブなど、作品と体験がリンクする瞬間を探してみましょう。