そろそろ春遅い白馬も地表が見えてきたので生きものがかりとしてはエサをあげるのはやめようと思っています。10日位の週が最後ですね!
野生のキツネ、タヌキには自然界でエサをうまく取ってほしいのです。
新しく生まれた子供達にもエサの取り方を教えてたくましく生きてほしいのです。
左上から時計回りに大豆、小麦全粒粉、粗塩、麹菌です。
これだけで醤油を作ります。(水は必要です)
searsで20年くらい前に
買いました。驚いたことに買って15年位してからパッキンを買いにロスのデルアモのお店に行ったのですがありました。$6でした。
日本だと製造後6年以上過ぎてますのでありません!で終わりです。
こういう道具は長きに渡って使うものですから6年では困ります。
ベーシック アイテムですから!さすがsearsです。アメリカ人の生活を根底から支えるGMSですから
(general marchandized store)便利です。これで圧力かけて大豆を煮ます。
3月19日からの連休を利用して醤油仕込みです。もう醤油仕込みも3年目です。
寒の時期に仕込むのを「寒仕込み」といいます。暖かくなってから仕込むのを「花見仕込み」といいます。白馬の花見ですから4月下旬です。
寒仕込みは寒いので発酵がゆっくり進みます。逆に花見仕込みは暖かくなってからの仕込みですので発酵のスピードが早く雑菌が繁殖しやすいのです。(味噌を仕込むのも同じ理屈です)
私は寒仕込み派です。
見て下さい!
水温2℃ です。
きれいな澄んだ水で低い水温。
仕込みに72時間かかります。私も最初の夜は徹夜です。思い出すな~!学生時代。 徹夜はしたけどちっとも勉強ははかどらなかったような気がします。 今はもちろん横にお酒を置いて麹と対話しながら酒盛りです。
徹夜で仕事してるのだから 少しくらい飲んだっていいんだ! と勝手な理屈を考えています。 それでこんな風に発酵して来ます。 白いのは麹の菌糸です。 細かい綿毛のようなものが大豆を覆ってきます。
おーおっ生きてるんだ! すごいです。
それで最後に粗塩と
低温水を入れて空気を
出来る限り出してピッチリ
ビニール袋をしばります。
こういうおいしいものを仕込むと
常連さんは嗅ぎ付けて
来るんですよね!
☆田さんブログ見ないでね!
そして床下で1ヶ月
寝かせます。まだ麹の
力が弱いので寒い床下
にて雑菌の繁殖を防ぐの
です。実際に醤油として
使えるのは12月ですね。
刺身に使うとおいしい。
これをお客様すべてに
提供したいと思っています。
仕込みがたいへんな ことに
なります。醤油工房
造らなくちゃ。
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